一人暮らしでの調理の悩み
一人暮らしで自炊をするのは決して楽なことではありません。
仕事をしながら自分の食べるものを用意するのは意外と大変なことです。
特に仕事から帰ってきてから調理をするとなれば帰宅後すぐに食事をすることができるわけではないため、かなり面倒なものです。
しかしながら、だからといって常に外食ばかりしていると食費がかなりかかってしまいますし野菜不足を引き起こす原因にもなります。
偏った食事をすることで体調が悪くなったり太ってしまったりすることを防ぐためにも、日頃から自炊をする習慣をつけておきたいものです。
自炊をするにあたって特に気をつけたいことが調味料を揃えることです。
調味料がきちんと揃っていれば自炊した料理の美味しさが格段に変わります。
しかし一人暮らしでは使う調味料の量も限られているため無駄にせず使い切ることが大変です。
そこで、ここでは一人暮らしで揃えておくべき調味料を紹介していきます。
基本のさしすせそは揃えておく
砂糖、塩、酢、醤油、味噌というのはやはり調理にあたって必要なものです。
これらがあるだけで料理のレパートリーは大きく広げることができます。
同じ野菜炒めでも塩で味付けするのと醤油、味噌で味付けをするのとで3パターンにすることができるので飽きることなく自炊をすることができます。
また、醤油と砂糖、味噌と砂糖、醤油と酢、というように組み合わせることによって味のレパートリーも大幅に広がりますし、多くの和食は調理可能です。
醤油や味噌は色々な種類があるために、どれを購入すれば良いのか、複数購入するべきかということで悩む人も少なくありません。
醤油については関西では薄口が使われますし九州では甘みのあるものが使われます。
このように地域や好みによって合うものを選ぶので問題ありません。
味噌についても同様に食べなれたもので問題ないです。
しかし、最近では調理がしやすいように味噌汁用の出汁入りのものや液状のものもあります。
自分の調理に使う場面に応じて使い勝手が良いもので選ぶのも一つの方法です。
油はどれを購入するのか
油といってもサラダ油、ごま油、オリーブオイル、というように色々な種類があります。
中にはダイエットのために油を好まないという人もいます。
しかし調理の際に油を敷かないと焦げ付いてしまうこともありますし、油が入ることで旨みや満足感も大きく変わってくるので是非使いたいアイテムです。
最もクセがなく使い勝手が良いのはサラダ油です。
一つだけ購入するという場合にはサラダ油が望ましいですが、洋食を多く作る人で特にパスタをよく作るという人であればオリーブオイルも持っていると味のバリエーションが広がります。
スープの素
あると味が広がったり調理が簡単になったりする便利なアイテムがスープの素です。
スープの素にもかつおだしや昆布だしのような和風だしのもと、コンソメやブイヨンのような洋風スープの素、鶏がらスープの素、中華だしの素というように種類が色々とあります。
スープを作るときに使用するのはもちろんですが、炒め物や煮物に使うことでも味わい深いものを作ることができます。
時短もできますし、節約にも役立つので作ることの多いジャンルのだしの素は持っていて損はありません。